湊かなえ おすすめ作品ランキングTOP20!
15位から11位を発表!
第15位:「豆の上で眠る」(156票)
- どうなるのか、ドキドキしながら夢中で読んだから
- 家族について色々考えさせられた
2014年に発売された「豆の上で眠る」。小学1年生のとき、大好きな2歳年上の姉が失踪。その2年後、姉が発見されて帰ってきたが妹は大学生になっても「お姉ちゃん、あなたは本物なの?」と微かな違和感を抱き続けていて…。妹が追い続ける違和感の真実に衝撃を受けます!
第13位:「高校入試」(157票)※同率
- ページを捲る手が止まらなかった
- やっぱり湊かなえさんはすごいなと思わされました
2013年に発売された「高校入試」。湊かなえさんが初脚本を務めた、2012年に放送された長澤まさみさん主演のドラマを小説として書き下ろした作品。県下有数の公立進学校の入試前日、新任教師・春山杏子は教室で「入試をぶっつぶす!」と書かれた張り紙を見つけます。当日、入試を妨害するための事件が次々と起こり…。人間の本性をえぐり出した、誰もが疑わしく見える学校ミステリーに引き込まれます!
第13位:「人間標本」(157票)※同率
- どの作品も面白いがこの作品が好き
- 中盤から驚きの展開が待っていた。すごいですよ
作家15周年記念作品である、2023年発売の「人間標本」。蝶に魅了された大学教授が、美少年5人と一人息子を美しい蝶に見立て、“人間標本”にしていく。「親の子殺し」というテーマは、デビュー時から温め続けてきたものなんだとか。巧妙な伏線や仕掛けが張り巡らされた物語で、ページをめくる手が止まらなくなります!
第12位:「ドキュメント」(160票)
- イヤミスではない湊かなえさんの作品。読了後は爽やかな気持ちになりました
- 10代の学生にぜひすすめたい
2018年に発売された「ブロードキャスト」の続編である、2021年発売の「ドキュメント」。中学時代に陸上で全国大会を目指していた圭祐は交通事故に遭い高校では放送部に入り、放送コンテストに向けドローンを駆使して陸上部を撮影していたところ、煙草を持って陸上部の部室に入る同級生の姿が映っていて…。ミステリー色を抑えた高校部活小説で、湊かなえさんの作品初心者にもおすすめの小説です!
第11位:「往復書簡」(162票)
- 映画から観て、原作も読みました。短編集で読みやすく、とても面白かった!
- オムニバス形式で楽しく読んだ
2010年に発売された「往復書簡」。過去の残酷な事件の真相が手紙のやり取りだけで明かされていく、書簡形式のミステリー小説。複数の短編が収録されていて、2016年には「ドラマ特別企画 往復書簡~十五年後の補習」のタイトルで松下奈緒さん主演でドラマ化。共演者も市原隼人さんなど豪華でした!